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理解が困難な障害が発生した場合,調査用のプログラムやライブラリ等を作成して貰えるのか?

技術ノート
2011/09/02

[番号]
技術ノート KGTN 2011090210

[現象]
理解が困難な障害が発生した場合,調査用のプログラムやライブラリ等を作成して貰えるのか?

[説明]
障害の内容が明確でかつGGが関与していると推測される場合,弊社はGraphOn社へ障害の内容を報告します.GraphOn社はこの報告に基づき追加調査等を求め,その結果 (情報) からGraphOn社が特に必要と判断した場合に限り,調査用のプログラムやライブラリ等を作成します.

過去に作成した事例としては,特定環境で Session Timeouts が止まることがあり,その調査のために WM_TIMER イベントが正しく受信されているかチェックするライブラリを作成しました.調査の結果, WM_TIMER イベントが受信されていないことが分かり,WM_TIMER イベントを使用しない処理に変更して対応しました.

なお,保守サポート期間が終了した場合は,理由の如何を問わず調査用のプログラムやライブラリ等を作成することは一切ありません.

ファイル

KGTN2011090210.pdf (64.1 KB) kitasp 技術センター, 2011/09/02 13:37