[GGH6.1] バージョン6.0とバージョン6.1のアドミンコンソールは、どのような点が変わったのか?
技術ノート
2021/04/26
[番号]
技術ノート KGTN 2021010601
[現象]
[GGH6.1] バージョン6.0とバージョン6.1のアドミンコンソールは、どのような点が変わったのか?
[説明]
主な変更点は次の通りです。
1. アドミンコンソールのデザインが若干変わりました。バージョン4またはバージョン5と比較すると、名称がクラスターマネージャーからアドミンコンソールに変わり、さらに試用しているライセンスの情報と保守契約の情報を表示する 「Licensesタブ」 が追加されました。
2. Tools → Branding でロゴや文言をカスタマイズするブランディング画面が追加されました。プログラムウインドウのカスタマイズ機能を利用することで、管理者がプログラムウインドウの文字色や背景色等をコントロールすることが可能です。
3. ビデオリプレイ機能を設定する項目が追加されました。ビデオリプレイ機能を有効にすることで、GG上で動作するブラウザやアプリケーションで動画等が遅延なく表示されます。この機能は専用のコネクションを使用しませんので、サーバー側およびクライアント側のネットワーク環境を変更する必要はありません。
4. 二要素認証機能を設定する項目が追加されました。二要素認証機能を有効にすることで、従来のパスワードによる認証に加え、スマートフォンのアプリケーション Google Authenticator (Google 認証システム) が生成する 6 桁の数字による認証が行われるようになります。これによりセキュリティが高まるのみならず、複雑なパスワードポリシーを強制する必要もなくなります。