[GGH5.X/ExPack] 拡張パックの GGEasyLog は,どのようなソフトウエアなのか?
技術ノート
2017/03/07
[番号]
技術ノート KGTN 2017012301
[現象]
[GGH5.X/ExPack] 拡張パックの GGEasyLog は,どのようなソフトウエアなのか?
[説明]
GGEasyLog はアプリケーション (.EXE) のラッパー・プログラムで,これを介してアプリケーションが起動されると,アプリケーションの起動日時・終了日時・ユーザーID・クライアント端末の名前・クライアント端末のIPアドレスがログに記録されます.環境設定および動作例を以下に示します.
[設定ファイル]
ログを記録するアプリケーションの名称とプログラム(.EXE)のパスを登録します.
[アプリケーション登録]
クラスターマネージャーでは,実行パスに GGEasyLog を指定し,コマンドラインのオプションで ?app <アプリケーションの名称> を指定します.アイコンを本来のアプリケーションのアイコンに変更します.
[アプリケーションの起動]
GGにログオン後,登録したアプリケーションを起動します. 先ず,GGEasyLog が起動され, GGEasyLog はログに起動日時を記録し,次にアプリケーション (この例ではIE) を起動します.この時タスクバーには,ラッパーの GGEasyLog は現れません.
[アプリケーションの終了]
アプリケーションを閉じます. GGEasyLog はアプリケーションの終了を認識し,終了日時を記録します.
[ログ]
Start行 が開始日時, Ended行 が終了日時です. App はアプリケーションの名称, PID はプロセスID,USER はユーザーID, CNAME はクライアント端末の名前, IPADDR はクライアント端末のIPアドレスです.