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[BSOD] BSOD (ブルースクリーンのメモリダンプ) が1日に数回発生する.

技術ノート
2012/01/04

[番号]
技術ノート KGTN 2012010403

[現象]
[BSOD] BSOD (ブルースクリーンのメモリダンプ) が1日に数回発生する.

[説明]
BSOD (ブルースクリーンのメモリダンプ) は,経験的に 1) アプリケーションの問題, 2) 運用に起因する問題,3) ネットワークの問題, 4) GGの問題, 5) Windows の問題, 6) ハードウエアの問題 など,さまざまな要因によって発生します.問題の解決に当たっては,メモリダンプの採取のみならず,以下の情報の採取が重要なポイントになります.

発生日時と発生パターン (例:始業時に発生することが多い)
発生したサーバとその時の利用ユーザ数
発生したユーザ名 (アカウント)
発生した状況 (例:○○画面の検索ボタンを押下した時にフリーズした)
その他,何か気付いたこと (例:管理系のネットワークが混雑していた)

BSODの発生は,その時点よりもかなり前に原因があり (メモリの破壊など) ,発生する直前にその壊されたメモリにアクセスしてBSODが発生するケースも少なくありません.従って,BSOD発生よりもかなり前であっても,何か気付いたことがあればぜひお知らせ下さい.

補 足
ユーザがGGにログオンする時,ログオン先のGGサーバの選択方法も原因調査の重要なポイントになります.ラウンドロビンや最小ユーザ数等で接続先のサーバが自動的に選択される場合,BSODを引き起こすユーザが1人であっても,そのユーザが再ログオンを繰り返すことで,複数のサーバでBSODが発生することになります.

ファイル

KGTN2012010403.pdf (67.3 KB) kitasp 技術センター, 2012/01/04 15:01