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[GGH4.0] GO-Global Windows Host 4 のハイライトは?

技術ノート
2011/11/17

[番号]
技術ノート KGTN 2011111701

[現象]
[GGH4.0] GO-Global Windows Host 4 のハイライトは?

[説明]
従来のGGと比べての GO-Global Windows Host 4 (Ver4.0.1) のハイライトは,以下の通りです.

64ビット版の Windows Server に対応
ホスト環境として Windows Server 2008 (x64) と Windows Server 2008 R2 を利用出来るようになりました.これにより,32ビット版 Windows Server のメモリ 4GB (2GB+2GB) の制約から解放されます.

仮想環境上で動作する Windows Server に対応
仮想環境 VMWare Esxi と HyperV 上で動作する Windows Server に対応しました.GraphOn社は検証しておりませんが,ユーザ様から KVM, Xen, VirtualBox, Virtage 等でも動作したとの報告があります.

アプリケーションの互換性の向上
Windowsとのインタフェースを見直し,より多くのアプリケーションが動作するようになりました.

新しいアーキテクチャによるクライアント印刷機能
印刷ジョブの生成とクライアント側へのジョブの転送が並行して処理されるようになりました.さらに,ユニバーサル・プリンタドライバに Adobe PDF Library を採用することで,高品位なPDFファイルの出力も可能になりました.

新しいアーキテクチャによるクライアントドライブ機能
クライアントドライブ機能のアーキテクチャを見直し,ローカルドライブに近い感覚でクライアントドライブへアクセス出来るようになりました.また,20MBを超えるファイルのコピーも可能になりました.

パフォーマンス自動チューニング機能
描画オブジェクトが非常に多いなど描画負荷が高い画面で,描画命令の転送手順を自動的に最適化するようになりました.これにより,高負荷な画面を持つアプリケーションで,パフォーマンスが向上しました.

ターミナルローミング機能 (画面)
画面の解像度が異なるクライアントからセッション再接続した時,自動的に画面の解像度を調整する機能が実装されました.これにより,画面の解像度が異なるクライアント間の移動が容易になりました.

クライアント・ソフトウエアの自動更新機能
Windows Client および ActiveX Client が設定により自動的に更新されるようになりました.

タブレット端末 iPad に対応
クライアントとしてタブレット端末 iPad が利用出来るようになりました.

ファイル

KGTN2011111701.pdf (82.6 KB) kitasp 技術センター, 2011/11/17 14:13