[GGH4.0] クライアント印刷機能で大きな印刷ジョブを流した場合,GGW3.2と同じような感じなのか?
技術ノート
2010/12/13
[番号]
技術ノート KGTN 2010121302
[現象]
[GGH4.0] クライアント印刷機能で大きな印刷ジョブを流した場合,GGW3.2と同じような感じなのか?
[説明]
GGW3.2では 「サーバ側でのスプールファイルの生成 → スプールファイルの転送 → クライアント側でのスプールファイルの生成」 という順序でクライアント印刷が行われておりましたが,GGH4.0では 「サーバ側でのスプールファイルの生成」 と 「クライアント側でのスプールファイルの生成」 が並行して行われます.また,アプリケーションの印刷ダイアログ (の印刷中のダイアログ) はすぐに印刷終了の状態になり,バックグラウンドで上記のスプールファイルの処理が進行します.
印刷の方式の違いから,GGW3.2では “RS: Exception occurred in PRINT_EndDoc.” が発生する4,684ページの印刷 (スプールファイルは2.24GB) も,GGH4.0では印刷することが出来ました.
サーバ側のプリンタ (4,684ページを印刷)
クライアント側のプリンタ (スプールファイルのサイズ2.24GB)