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[GGH6.X] Windows Server 2019 の環境ではサーバー側IMEが利用出来ないそうだが、使い勝手の悪いクライアント側IMEを使うしか方法がないのか?

技術ノート
2021/04/22

[番号]
技術ノート KGTN 2021010404

[現象]
[GGH6.X] Windows Server 2019 の環境ではサーバー側IMEが利用出来ないそうだが、使い勝手の悪いクライアント側IMEを使うしか方法がないのか?

[説明]
Windows Server 2019 の環境では、技術的な問題でサーバー側IMEは複数のユーザーで利用することが出来ないためクライアント側IMEを使うことが必須となります。従来のクライアント側IMEでは画面左上で文字入力を行わねばなりませんでしたが、バージョン6.1.1のビルド30272よりアプリケーションのカーソル位置で文字入力を行う機能が実装されました。アプリケーションによる文字種の自動切換えは出来ないものの、基本的な使い勝手はサーバー側IMEに近いものとなっております。なお、Google Chrome 等の一部アプリケーションでは、カーソル位置から離れた場所に表示されることがあります (現時点での制限事項です) 。

設 定
カーソル位置に表示する機能は、設定ファイル HostProperties.xml に次の項目を設定することで有効となります。

<property id="EnhancedClientSideIMEEnabled" group="ClientAccess" type="BOOL">
<value>true</value>
</property>

ファイル

KGTN2021010404.pdf (126 KB) kitasp 技術センター, 2021/04/22 15:29

KGTN2021010404.jpg 表示 (37.8 KB) kitasp 技術センター, 2021/04/22 15:29