GO-Global for Windows

[番号]
技術ノート KGTN 2020102201

[現象]
[ExPack] 拡張パックの GGEasyMonitor バージョン3.2はどのような点が変わったのか？

[説明]
バージョン3.2は、以下の機能を追加・改良しました。

■GGバージョン6.1対応
GGのクライアントの名称が AppController と変更され、さらにURLスキーム等も内部処理も変更されたため、それに対応する処理を追加・改良しました。

バージョン6.0またはバージョン5.XのGGのクライアントとバージョン6.1のGGのクライアントは、その名称や内部の仕組みに大きな差異があるため、それらを区別して対応 （処理） する必要があります。ログオン時のURLのパラメタとして、前者のGGのクライアントを利用する場合は ver=60 を、後者のGGのクライアントを利用する場合は ver=61 を指定して下さい。このパラメタを省略した場合は、上記 cbkDefaultVersion の設定値のバージョンが適用されます。

■ログオンページのブランディング機能
ウエッブのログオンページのタイトルと “Sign in to” の後の文字列を指定出来るようになりました。これに加え、ページの上部にロゴを指定出来るようになりました。

cbkLogonImageHTML で指定するHTMLのコードで画像ファイルを指定する場合は、下記のようにIIS 等のウエッブサーバーで管理するファイルを指定して下さい。 GGEasyMonitor のウエッブサーバー機能が配信する画像ファイルは、log.jpg のみです。

× <img border="0" src="cloud.png">
〇 <img border="0" src="http://www.kitasp.com/cloud.png">

cbkLogonTitleBar = kitASP Cloud
cbkLogonSignInToText = kitASP Cloud
cbkLogonImageHTML = <center><img border="0" src="http://www.kitasp.com/cloud.png"></center><br>