[GGH6.X] バージョン4.8からバージョン6.0へのアップグレードを考えているが、先にクライアント (ソフトウエア) をバージョン6.0へアップグレードすることは可能か?
技術ノート
2020/01/24
[番号]
技術ノート KGTN 2019120601
[現象]
[GGH6.X] バージョン4.8からバージョン6.0へのアップグレードを考えているが、先にクライアント (ソフトウエア) をバージョン6.0へアップグレードすることは可能か?
[説明]
バージョン6.0のクライアントは下位互換性があるため、端末側を先にアップグレードすることが可能です。但しブラウザ系のクライアントでは、ログオンするページのコンテンツ (HTML) がバージョン4.8とバージョン6.0では異なるため、単純にクライアントをアップグレードするだけでは上手く動作しません。バージョン6.0用のウエッブサーバーを別途用意する必要があり、その運用は次のようになります。
1. バージョン6.0のクライアント機能をインストールする。
2. バージョン6.0のログオンページ (移行期用) へアクセスする。
3. ★移行期の運用★
4. バージョン6.0のサーバー機能をインストールする。
5. バージョン6.0のログオンページ(本番用)へアクセスする。
利用者にとってみると 「移行前のログオンページ → 移行期のログオンページ → 移行前と同じログオンページ」 とアクセスするページが変わり、操作上の負担が大きくなります。
この問題を回避するには、ログオンページに依存しないWindowsの専用クライアントと弊社開発のログオンプログラム GGEasyLogon を使用する方法があります。この方法では、ブラウザを立ち上げることなく、下記画面から接続先のサーバーやユーザーを選んでワンクリックでGGサーバーへログオンすることが出来ます。
ブラウザからの機能が必須でなければ、この GGEasyLogon の利用をご検討ください。
※上記内容は、バージョン4.8からバージョン5.0へのアップグレードについても同様です。