[GGH5.X-6.X/ExPack] GGEasyLogon の高解像ディスプレイ対応機能は,どのように設定すれば利用できるのか?
技術ノート
2017/10/10
[番号]
技術ノート KGTN 2017092101
[現象]
[GGH5.X-6.X/ExPack] GGEasyLogon の高解像ディスプレイ対応機能は,どのように設定すれば利用できるのか?
[説明]
“新規” または “詳細/編集” 画面の “ディスプレイ設定情報” の項目を指定することで,高解像ディスプレイ対応機能を利用することが出来ます.設定画面と各項目の内容は次の通りです.
項 目 | 内 容 |
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アプリケーションの画面の幅 | GG上で利用するアプリケーションの画面の最大の幅 |
アプリケーションの画面の高さ | GG上で利用するアプリケーションの画面の最大の高さ |
アプリケーションの色深度 | GG上で利用するアプリケーションの色深度 (16または32) |
GGサーバーに接続する直前に自動的にこのアプリケーションの幅と高さに最も相応しい画面サイズ (解像度) に切り替わり,GGサーバーと切断した直後に自動的に元の画面サイズ (解像度) に自動的に戻ります.なお,セッション情報 (表示の拡大率) が指定されている場合は,「100%の場合を除き」 この設定は無視されます (GGの機能で拡大し,さらに端末側で拡大することは通常あり得ないため) .
補 足
GGバージョン6.0から,セッション単位でウインドウを拡大表示する機能が追加されましたので,GGEasyLogon (バージョン6.2.0またはそれ以降) にこのパラメタが追加されました.例えば,項目 “表示の拡大率” に200を設定すると,GG上で動作するアプリケーションのウインドウが2倍に拡大されて表示されます.
項 目 | 内 容 |
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表示の拡大率 | GG上で動作するアプリケーションの拡大率 (100~300%) |
下記のスクリーンショットでは,左側のプログラム・ウインドウが通常起動 (表示の拡大率100%) ,右側のプログラム・ウインドウが 「表示の拡大率 200%」 での起動です.クライアント (端末) のDPIスケーリング機能を使用することなく,GGの画面(ウインドウ) を拡大表示することが可能です.