[GGH5.X/ExPack] GGEasyMonitor のバージョン2.2.8とバージョン2.3.0の変更点を知りたい.
技術ノート
2017/10/10
[番号]
技術ノート KGTN 2017091401
[現象]
[GGH5.X/ExPack] GGEasyMonitor のバージョン2.2.8とバージョン2.3.0の変更点を知りたい.
[説明]
主な変更点は,エラー時に表示するメッセージのテンプレートファイルに関するものです.バージョン2.2.8までは,テンプレートファイル SorryPage.html, SorryPage2.html, SorryPage3.html が存在しない場合, GGEasyMonitor に予め組込まれたテンプレートが使用されましたが,バージョン2.3.0からはテンプレートファイルが必須となりました (これらのファイルが存在しない場合はエラーとなります) .
テンプレートファイル SorryPage2.html のパラメタ (%s) は,バージョン2.2.8までは1個で,ユーザーが存在するGGサーバーのコンピューター名で置き換えられました.バージョン2.3.0からは,このパラメタが2個となり (ウエッブページ用と GGEasyLogon 用の2個) ,それぞれGGサーバーのIPアドレスで置き換えられます.
テンプレートファイル SorryPage2-ForceLogon.html が追加されました.このテンプレートファイルが存在する場合,多重ログオン発生時に強制ログオンを許容するメッセージとして使用されます (強制ログオン機能は GGEasyLogon バージョン5.5.0またはそれ以降を使用する場合に有効) .サンプルの設定内容は,次の通りです.
<html lang="ja"> <head> <title>GGEasyMonitor</title> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis"> </head> <body bgcolor="#FFCCCC"> <br> <center> <font size="+1"> このユーザーは、ただいまサーバー '%s' で利用中です。<br> しばらくしてから再度アクセスをお願いします。<br> <br> <!-- GGEasyLogon: このユーザーは、ただいまサーバー '%s' で利用中です。しばらくしてから再 度アクセスをお願いします。 ※早急にログオンする必要がある場合に限り,下記の 「はい」 をクリックしてください.それ以外の場合 は 「いいえ」 をクリックしてください. --> <!-- ForceLogon --> </font> </center> <br> </body> </html>