[GGH5.X] 動的な画像を含むウエッブページを表示するとブラウザの反応が極端に悪くなる.
技術ノート
2017/04/07
[番号]
技術ノート KGTN 2017030302
[現象]
[GGH5.X] 動的な画像を含むウエッブページを表示するとブラウザの反応が極端に悪くなる.
[説明]
GGの通信プロトコル Rapid-X は,サーバーとクライアント間の送受信データを高い効率で圧縮/伸張するようになっております.通常のアプリケーションでは,この圧縮/伸張機能が上手く働き,多くのユーザー (セッション) が十分なパフォーマンスで動作することが出来ます.動的な画像を表示するウエッブページでは大量のデータが送受信されますが, Rapid-X の下ではその大量のデータに対しても圧縮/伸張機能が働くため,CPU負荷が高まるとともに,処理時間による遅延も発生します.このような場合,下記の設定を行うことでパフォーマンスがかなり向上します. また,色深度を16ビットにすることで,さらにパフォーマンスが向上します.
With the current product, the following configuration changes will provide the best performance for video: Add the following registry values: HKLM\SOFTWARE\GraphOn\GO-Global\AppServer\ClientOffscreenSurfaces = 0 HKLM\SOFTWARE\GraphOn\GO-Global\AppServer\DisplayBufferMinDrainRate = 500 (decimal) HKLM\SOFTWARE\GraphOn\GO-Global\AppServer\DisplayBufferThreshold = 0x00010000 Make the following changes in the HostProperties.xml file: ClientProcessingBatch = 1 ClientProcessingThrottleV2 = 1
【未適用かつ色深度32ビット】
【適用済かつ色深度32ビット】
【適用済かつ色深度16ビット】