[GGW3.2.1/GGH4.X-5.X] あるアプリケーションを起動すると常駐プロセスが生成され,アプリケーション終了後もそのプロセスが存在するため,セッションがいつまでも終了しない.
技術ノート
2011/04/28
[番号]
技術ノート KGTN 2010092803
[現象]
[GGW3.2.1/GGH4.X-5.X] あるアプリケーションを起動すると常駐プロセスが生成され,アプリケーション終了後もそのプロセスが存在するため,セッションがいつまでも終了しない.
[説明]
常駐プロセスをGGのシステムプロセスとして登録することで,そのプロセスをセッション終了の条件から除外することが出来ます (つまりそのプロセスが存在していても,他の条件が満たされればセッションが終了する) .設定方法は,以下のレジストリにプロセスのファイル名 (.EXE) を指定します.
[GGW3.2.1の場合]
HKLM\SOFTWARE\GraphOn\Bridges\1.0.0\System\Processes
<プロセスのファイル名> REG_DWORD 0
[GGH4.X-5.Xの場合]
HKLM\SOFTWARE\GraphOn\GO-Global\System\Processes
<プロセスのファイル名> REG_DWORD 0
下記の例では JpnIME.exe が常駐してセッションが終了しないため,この JpnIME.exe を登録します.