GO-Global for Windows

[番号]
技術ノート KGTN 2015121002

[現象]
[GGH4.X-5.X/ExPack] 拡張パックの GGEasyMonitor で，専用サーバーにサーバー機能・ウエッブ機能・振分け機能をインストールしたいが，その場合に必要な設定項目は？

[説明]
以下に，２台のGGサーバー （GG-Server1とGG-Server2） の監視情報を受信し，監視画面および振分け画面を表示する設定例を示します．
サーバー機能を利用する場合，サーバー機能関連のセクションに記述する内容は， 「監視情報を通知して来るエージェントの情報」 です．
なお，webRxpURL のURLでGGのクライアントが起動出来るように， IIS およびGGのウエッブページ （GGサーバーのwebフォルダ） をインストールする必要があります．

[default]
; ★あり - 構成によって変更等が必要な項目
; ★なし - 必要がない限り変更等が不要な項目

; ＊ログ関連＊
; logLevel : 一般のログ出力レベル
; logLevelNet : 通信関連のログ出力レベル
; logLevelWeb : 監視画面のログ出力レベル
; logLevelCbk : 振分け機能のログ出力レベル
logLevel = 4
logLevelNet = 4
logLevelWeb = 4
logLevelCbk = 4

; ＊通信関連＊
; hostPort : ★サーバー/エージェントの待受けポートの番号
; avSleep : アクティブ時の送信間隔（秒）
; avTimeout : アクティブ時のタイムアウト時間（秒）
; pvSleep : 未使用
; pvTimeout : パッシブ時のタイムアウト時間（秒）
; updateInterval : ★エージェントの送信間隔（秒）
; bufferSize : ★送受信バッファのサイズ（MB）
; maxTempError : 一時的なエラーを無視する回数
hostPort = 8491
avSleep = 3
avTimeout = 60
pvSleep = 3
pvTimeout = 60
updateInterval = 3
bufferSize = 10
maxTempError = 10

; ＊ウエッブ機能関連＊
; webPort : ★監視画面のポート番号
; webRefTime : ★監視画面の更新間隔（秒）
; webRefURL : ★監視画面のリフレッシュ用URL
; webRxpURL : ★GGサーバーのログオンページ
; webAuth : ★監視画面の認証情報（<ユーザーID>:<パスワード>）
; webCss : スタイルシートの情報（原則として修正不可）
webPort = 8080
webRefTime = 5
webRefURL = http://192.168.102.101:8080/
webRxpURL = http://192.168.102.101/goglobal/logon.html
webAuth = admin:password
webCss = <link rel=stylesheet type="text/css" href="/GGEasyMonitor.css">

; ＊振分け機能関連＊
; cbkPort : ★振分け機能のポート番号
; cbkMaxHost : ★接続候補のGGサーバーの数
; cbkRefTime : ★振分けまでの遅延時間
; cbkRxpURL : GGサーバーのログオンページ
; : この値に "?host=<GGサーバー>" が付加される。
; : 省略時は webRxpURL の値が使用される。
cbkPort = 8089
cbkMaxHost = 3
cbkRefTime = 3
cbkRxpURL =

; ＊サーバー機能関連＊
; [セクション名] : SA_コンピュータ名 or SP_コンピュータ名
; mode : ★SA = アクティブサーバー, SP = パッシブサーバー
; name : ★相手のコンピュータ名
; addr : ★相手（GGEasyMonitorのエージェント機能）のIPアドレス
; port : ★相手（GGEasyMonitorのエージェント機能）のポート番号
[SP_GG-SERVER1]
mode = SP
name = GG-SERVER1
addr = 192.168.102.201
port =

[SP_GG-SERVER2]
mode = SP
name = GG-SERVER2
addr = 192.168.102.202
port =