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[GGH4.X] INIファイルのリダイレクト機能 (マッピング機能) を利用したいが,技術ノート KGTN#2010041901 と同じ設定を行えば良いのか?

技術ノート
2014/01/29

[番号]
技術ノート KGTN 2013112001

[現象]
[GGH4.X] INIファイルのリダイレクト機能 (マッピング機能) を利用したいが,技術ノート KGTN#2010041901 と同じ設定を行えば良いのか?

[説明]
GGH4.5またはそれ以降でINIファイルのリダイレクト機能 (マッピング機能) は実装されていますが,レジストリに設定する内容が若干変更されています.以下の例では, Test_IniFileMapping.ini という設定ファイルへの参照が,各ユーザのプロファイルの下の Test_IniFileMapping.ini へ自動的に切り替わります.

1) 各ユーザのプロファイルの下に Test_IniFileMapping.ini という設定ファイルを作成する.
2) レジストリエディタを起動する.
3) HKLM\SOFTWARE\GraphOn\GO-Global\Compatibility\INIFilePaths へ位置づける.
4) 「新規 → キー」 を選択する.
5) 新しいキーの名前を Test_IniFileMapping.exe (プログラムのファイル名) にする.
6) そのキーの下で 「新規 → 展開可能な文字列値」 を選択する.
7) 名前を Test_IniFileMapping.ini にする.
8) 値を USERPROFILE\Test_IniFileMapping.ini にする
9) レジストリエディタを閉じる

注 意
「INIファイルマップ機能」 は,アプリケーションがINIファイル用の関数GetPrivateProfileString 等を使用している場合にのみ有効です.アプリケーションが 「これらの関数を使わず」 自前でINIファイルにアクセスしている場合は, 「INIファイルマップ機能」 は適用されません.

ファイル

KGTN2013112001.pdf (102 KB) kitasp 技術センター, 2014/01/29 11:10